Excelでテストケースが作れるPictMasterの使い方

osdn.jp

はじめに

組み合わせテストを行う際の組み合わせパターンを自動的に算出してくれるツール「PictMaster」の使ってみました。

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必要なもの

• PICT(Microsoft製)
• JRE Version 8 Update 91
• PictMaster
• Excel2007以降

インストール

１．以下のURLからMicrosoft製PICTをダウンロードして、pict33.msiをダブルクリックしてインストールします。

• • http://download.microsoft.com/download/f/5/5/f55484df-8494-48fa-8dbd-8c6f76cc014b/pict33.msi

２．以下のURLからJREをインストールします。

• http://java.com/ja/

３．以下のURLからPictMaster本体をダウンロードします。

• PictMaster プロジェクト日本語トップページ - OSDN

４．PictMaster 6.4.5J.zipを解凍してできたフォルダ内の以下の２つのファイルをPICTのインストールフォルダ(C:\Program Files\PICT)にコピーします。

• nkf.exe
• cit.jar

PictMasterを使ってみる

１．PictMaster.xlsmをExcelで開きます。

２．たとえばラーメンの注文の組み合わせを作る場合、各パラメタと取り得る値を列挙します。

３．実行ボタンをクリックすると以下のように12ケースの組み合わせが列挙されます。

おわりに

PictMasterでは、パラメータとパラメータが取り得る値を列挙できれば、組み合わせテストのテストケースを自動生成することができます。Excel上で編集できて扱いやすい点もオススメです。