はじめに
Eclipse 4.5 MarsをPleiades (プレアデス) という日本語化プラグインを使って、日本語化してみました。
OSとソフトウェアのバージョン
- OS:Windows 2008 R2
- Eclipse:4.5 Mars
- Pleiades:1.6.0
- Jre:Version 8 Update 45
事前にJREのインストールが必要です。
Eclipseのダウンロード
1.以下のサイトからEclipse本体を任意のディレクトリにダウンロードします。
2.ダウンロードしたEclipseを解凍します。
3.続いて日本語化プラグインPleiadesを以下のサイトからダウンロードします。
4.ダウンロードしたPleiadesを解凍します。
このとき、ファイルパスが最大長を超えないよう、cドライブ直下などで解凍することをおすすめします。Lhaplusでは正しく解凍できなかったので7-Zipを使いました。
Eclipseの日本語化
以下の手順は、pleiadesに同胞されているreadme_pleiades.txtに書かれている内容と同じです。
1.pleiadesフォルダ配下にあるfeatures、pluginsをEclipseのインストールディレクトリにコピーします。
2.Eclipseのインストールディレクトリ直下にあるeclipse.iniファイルを編集します。ファイルの末尾に以下の値をコピーして、保存します。
-Xverify:none
-javaagent:plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
3.eclipse.exe -clean.cmdをEclipseのインストールディレクトリ直下にコピーします。
これで日本語化は完了です。
eclipse.exe -clean.cmdをダブルクリックしてEclipseを起動すると、以下のように日本語化されているはずです。
注意事項
Pleiades を更新したり、他のプラグインを追加・更新した場合は必ず起動オプションに -clean を指定して起動してください。
Windows の場合は同梱している "eclipse.exe -clean.cmd" で-clean 起動できます。
-clean起動しないと、configurationの古いプラグイン情報が使用され、起動できなくなったり更新したプラグインが正常に動作しなくなったりします。