はじめに
oracleデータベースでログインに立て続けに失敗すると、アカウントがロックされてしまいます。
この記事では、アカウントロックとなる回数を確認する方法を紹介します。
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アカウントロックとなる回数を確認する
１．sysユーザでログインします。
conn sys/password as sysdba
２．普段使用しているユーザがどのプロファイルを使っているか確認します。
-- ユーザHOGEのプロファイルを確認する SELECT USERNAME, PROFILE FROM DBA_USERS where USERNAME = 'HOGE';
これにより、ユーザHOGEはDEFAULTというプロファイルを使っていることが確認できます。
３．DEFAULTプロファイルの情報を出力する
-- DEFAULTプロファイルの情報を出力する SELECT * FROM DBA_PROFILES WHERE PROFILE = 'DEFAULT';
出力された値のうち、FAILED_LOGIN_ATTEMPTSというカラムの値がアカウントロックの既定値になります。
FAILED_LOGIN_ATTEMPTSの既定値
FAILED_LOGIN_ATTEMPTSは、Oracle 11gの場合、既定で10回となっています。
