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replication.hatenablog.com
はじめに
SonarQubeでC++コードを静的解析してみました。
SonarQubeについては以下の記事をご欄ください。
バージョン
- SonarQube 5.2
- Sonar Runner 2.4
- Sonar C++ Plugin 0.94
- JRE Version 8 Update 66
ソフトウェアのダウンロードとインストール
1.SonarQubeは以下のページからダウンロードして、"C:\sonarqube-5.2"に展開します。
2.Sonar Runnerは以下のページからダウンロードして、""C:\sonar-runner-2.4""に展開します。
3.JREのダウンロード
www.java.com
4.C++プラグインのダウンロード
以下のページ(画面最下部)からsonar-cxx-plugin-0.9.4.jarをダウンロードして、C:\sonarqube-5.2\extensions\pluginsにコピーします。
github.com
SonarQubeの起動
1.以下のバッチファイルをダブルクリックしてSonarQubeを起動します。
C:\sonarqube-5.2\bin\windows-x86-32\StartSonar.bat
2.ブラウザからhttp://localhost:9000/にアクセスします。
3.画面右上のログインからSonarQubeにログインします。ログインIDとパスワードは「admin」です。
SonarQubeの日本語化
1.管理ページのメニューにあるAdministration→System→Update Center
2.Availableタブを選択し、
3.Japanese Packを探し、Installします。
4.Ctrl + CでJavaプログラムを停止し、再起動すると日本語化されます。
コード解析
以下のページからサンプルプロジェクトをダウンロードして、C:\sonar-examples-masterに展開します。
https://github.com/SonarSource/sonar-examples/github.com
C:\sonar-examples-master\projects\languages\cpp\cpp-sonar-runner配下にあるsonar-project.propertiesをテキストエディタで開き、
sonar.languageをc++に変更します。
コマンドプロンプトでC:\sonar-examples-master\projects\languages\cpp\cpp-sonar-runnerに移動し、以下のコマンドを実行します。
C:\sonar-runner-2.4\bin\sonar-runner.bat
EXECUTION SUCCESSが表示されたら解析成功です。
SonarQubeのダッシュボード上にプロジェクトが追加され、解析結果を確認することができます。