はじめに
DBViewerというプラグインを使うと、EclipseからOracle DBに接続してテーブルの参照やSQLの実行を行うことができます。
この記事では、DBViewerのインストールからOracle DBへの接続までの手順をまとめています。
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必要なもの
- Eclipse 4.2
- DBViewer
- Oracle 11g XE
Oracle 11g XEのインストール
Oracle 11g XEのインストールは以下の記事を参照してください。
EclipseにDBViewerをインストールする
以下のサイトからDBViewerのjarファイル(zigen.plugin.db_1.2.2.v20101009.jar)をダウンロードし、Ecpliseインストールフォルダのpluginsフォルダにコピーします。
EclipseからOracle DBに接続する
1.Elipseを起動し、「ウインドウ」−「パースペクティブを開く」−「その他」を選択します。
2.DBViwerを選択してOKボタンをクリックします。
3.DBツリービューからデータベースアイコンをクリックします。
4.データベース定義の登録画面が表示されます。データベース定義名に任意の名前をつけ、JDBCドライバに「C:\oraclexe\app\oracle\product\11.2.0\server\jdbc\lib\ojdbc5.jar」を追加し、「次へ」ボタンをクリックします。
5.接続情報の設定画面が表示されので、お使いの環境にあわせて接続情報を入力します。
- JDBC Driver:oracle.jdbc.OracleDriver
- JDBC タイプ:Type4
- 接続文字列:jdbc:oracle:thin:@localhost:1521:XE
- 接続ユーザ:ユーザ名
- 接続パスワード:パスワード
6.テスト接続ボタンをクリックし、接続できるかを確認します。「完了」ボタンをクリックします。
7.DBツリービューから登録したデータベース定義をダブルクリックすると、接続されテーブルの情報が表示されます。参照したいテーブルを選択し、右クリックから開くを選択します。
実際にテーブル内のデータを表示させたものが記事冒頭のキャプチャになります。
おわりに
Eclipseから簡単にOracle DBに接続できるDBViwer、Java開発を行っているエンジニアの方は試してみてはいかがでしょうか。