はじめに
仕事でOracleデータベースを扱っているのですが、せっかくなのでORACLE MASTER Bronze資格取得に挑戦してみようと思いました。
ORACLE MASTERとは、Oracle Databaseについて体系立てた知識を持っていて、データベースに関する課題を解決することができるデータベース技術者を認定するための資格です。
4つのランクがあって、Bronze→Silver→Gold→Platinumと、積み上げ式の資格制度となっています。
オラクルマスターブロンズ資格を取得するには?
オラクルマスターブロンズ資格を取得するには、以下の試験のうち、どれか1つの試験に合格しなければいけません。
- 11g SQL基礎I[11g SQLI](1Z0-051)
- Bronze SQL基礎I[Bronze SQLI](1Z0-017)
- 12c SQL基礎[12c SQL](1Z0-061)
さらに、以下の試験に合格すると晴れてオラクルマスターブロンズ資格が取得できます。
- Bronze DBA11g(1Z0-018)
試験の概要
SQLと名前のついた以下の3つの試験は主にSQLに関する問題が出題されます。
11g SQL基礎I [11g SQLI]
Bronze SQL基礎I [Bronze SQLI]
12c SQL基礎[12c SQL]
Bronze DBA11gはSQLだけでなく、DBのインストールから各種設定、バックアップやリカバリなどOracleデータベース全般に関する問題が出題されます。
取得にかかる費用
SQL基礎試験は自宅からでもインターネットを通じて受験可能です。
手軽に受験できますが、1回あたり1万3000円程度かかるので、十分に勉強してから受験したほうが良いです。
Bronze DBA11gは試験会場に出向いて受験します。
SQL基礎試験とBronze DBA11gであわせて4万円くらい必要になります。
おわりに
オラクルマスター資格はOracleデータベースという特定の製品に依存したものですが、持っていれば「Oracle出来る人なんだ」と思わせることができるので、仕事で使っている人は取得を目指してみてはいかがでしょうか。