はじめに
Mac OS X. 10.9 MavericksでSQLite3を動かしてみました。
ターミナルからSQLite3を操作する
SQLite3は、Mac OSにはじめからインストールされています。
以下のコマンドで、インストールされているSQLiteのバージョンを確認してみます。
sqlite3 -version >3.8.6
SQLite3を起動する
sqlite3と入力すると、sqlite3が起動します。
SQLを入力するときは、末尾にセミコロンを入力する必要があります。
sqlite3 >SQLite version 3.8.6 2014-08-15 11:46:33 >Enter ".help" for usage hints. >Connected to a transient in-memory database. >Use ".open FILENAME" to reopen on a persistent database.
SQLite3を終了する
.exitまたは.quitで終了することができます。
.exit
データベースの作成
- 格納場所を指定せずに、データベースファイルを作成する。(デフォルトは、/Users/ユーザー名/になります。)
sqlite3 hoge.db
- 格納場所を指定してデータベースファイルを作成する。
sqlite3 /Users/user_name/hoge.db
テーブルを作成する
sqlite> create table hoge(id integer, name varchar(16));
テーブルの中身をすべて出力する
sqlite> select * from hoge;
データを挿入する
sqlite> insert into hoge values('1', 'user01');
データを更新する
sqlite> update hoge set name = 'user001' where id = '1';
データを削除する
sqlite> delete from hoge;
テーブルを削除する
sqlite> drop table hoge;
データベースを削除する
データベースは、単なるファイルなのでUNIXコマンドで削除することができます。Finderから削除しても同じです。
$rm hoge.db
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