はじめに
node.js 0.5がリリースされたので、Mac OSにインストールしようとしたらerror: could not configure a cxx compiler!のエラーがでて、コンパイルに失敗しました。
Mac OS X Lionにアップグレードするとgccが消える
原因は、先日Mac OSをLionにアップグレードしたのですが、そのときにインストールしていたgccが消えたみたいです。
Xcodeをインストールして、 .bashrc や .zshrc を編集して /Developer/usr/bin を$PATHに追加して生きていけるようになったというやり方だと生きていけないので、/AppliationsにあるInstall Xcode.app を実行しましょう。Appleさんはこういう大事なことはせめてApp Storeに書いたりしておいてほしいですね。
Mac OS X を Lion にアップグレードするとmakeとかgccが消える - 作業ログとかをメモする場所。 - mkdirグループ
Mac OS X Lionにgccをインストールする
Mac OS X Lionにgccをインストールするには上記エントリにもあるようにxcodeをインストールします。
1. AppStoreからXcodeをインストールします。3GB弱あるのでダウンロードに時間がかかります。
2. ApplicationフォルダにあるInstall Xcode.appを起動します。
3. Installボタンをクリックします。
4. ソフトウェアライセンスに同意します。
このあと、自動的にインストールが開始されます。
注意
インストール中にiTunesが起動していると、閉じてくださいと促されます。起動していないのにアラートがあがる場合は、アクティビティモニターからiTunes Helperというプロセスを終了させてください。
XCodeのインストールが完了すると同時にgccもインストールされるので、node.jsのコンパイルができるようになります。
2012.05.06追記
コメント欄での指摘によると、gcc などのコマンドラインツールは、自動ではインストールされないため以下の手順を実行する必要があるようです。
gcc などのコマンドラインツールは、自動ではインストールされません。
Xcode->Preferences->Downloads と行き、Command Line Tools をインストールします。
sudo xcode-select -switch /path/to/Xcode.app/Contents/Developer
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