はじめに
Googleで検索した検索語をブラウザに保存し、リストボックスで過去に検索した検索語を選択して、再検索できるようにするGreasemonkeyスクリプトを作りました。
インターネットで調べものをしていると、前に見たはずのページをブックマークし忘れることがあると思います。その場合、検索語を忘れてしまうと、二度とそのページに辿り着けなくなるかもしれないので、そういうときのために、検索語を履歴として保存しておけると便利だと思い、このスクリプトを作りました。
使い方
1.Googleのサイトにアクセスすると、以下のようなリンクが表示されます。
2.「検索履歴から再検索」のリンクをクリックすると、検索窓がリストボックスに変わります。
3.リストボックスには、最近検索した語句が表示されるので、検索したい語句を選ぶだけで、再検索を行います。
※「検索履歴から再検索」のリンクをクリックした後で、元のテキストボックスの検索に戻したい場合は、再度「検索履歴から再検索」をクリックします。
特徴
このスクリプトの主な機能は、以下です。
- 普通にGoogleで検索を行うだけで、検索語句を履歴として蓄積していきます。
- リストボックスには、最近検索した検索語句の順で表示します。
- 重複した検索語句は、リストボックスに出力しません。
- リストボックスを表示中に、検索語句を選んでDeleteを押せば、履歴が消せます。
- 検索語句の登録数無制限です。(特に制限を設けていません)
- クッキーを使用していないため、プライバシー情報の消去でも履歴は削除されない。
履歴をすべて削除する方法
about:configの操作は、注意して行ってください。
1. Firefoxのアドレスバーにabout:configと入力する。
2. 最新の注意を払って使用するをクリックする。
3. フィルタの入力欄にgooglehistorysearchと入力する。
4. 絞り込まれた設定名の中で以下の項目を選択し、右クリックで値を変更を選択する。
greasemonkey.scriptvals.http://d.hatena.ne.jp/replication//GoogleHistorySearch.KEYWORD
5. ポップアップ画面で値を空にする。
古いバージョンをお使いの方へ
一度すべての検索履歴を削除してからお使いください。