JavaScriptの実行時に、変数の値を確認する最も手軽な方法が、window.alert関数を使って変数の値をダイアログに出力する方法です。
しかしながら、window.alertには以下のような問題があり、最近ではwindow.alertよりもconsole.logという関数を使うことが多いみたいです。
- ダイアログが表示されている間、スクリプトがストップする
- 表示されたダイアログを毎回クリックして消す必要がある。
IE7ではconsole.logが使えない
console.logという関数は、FirefoxやGoogle Chromeのようなブラウザには実装されていますが、IE7には実装されていません。
このため、IE7でconsole.logを使う場合には、以下のソフトウェアとスクリプトをインストールする必要があります。
- IE7Pro
- FireBug Lite ++ (IE7Pro)
IE7ProとFireBug Lite ++ (IE7Pro)でconsole.logを使う
1.以下のサイトからIE7Proをダウンロードして、インストールします。
2.続いて、以下のサイトからFireBug Lite ++ (IE7Pro)というユーザスクリプトをインストールします。
画面右端のInstall Scriptをクリックすると、確認ダイアログが表示されます。インストールボタンをクリックすると、インストールすることができます。
実際にconsole.logを使ってみる
javascript:console.log("hoge");
とりあえず動くところまでできたので、今後実務で使えるかどうかを判断してみたいと思います。