はじめに
selectボックスをスタイリッシュにしてくれるjQueryプラグインChosenの使い方をまとめてみました。
Web制作の現場で使うjQueryデザイン入門[改訂新版] (WEB PROFESSIONAL)
posted with amazlet at 13.06.12
西畑一馬
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デモ
以下のサイトでChosenを体験することができます。
Chosenの基本的な使い方
1.jsライブラリをインクルードします。
<script type="text/javascript" src="http://ajax.googleapis.com/ajax/libs/jquery/1.7.2/jquery.min.js"></script> <script type="text/javascript" src="chosen.jquery.min.js"></script>
2.cssをインクルードします。
<link href="chosen.css" rel="stylesheet">
3.selectタグのclass属性にclass="chzn-select"を指定します。
<select data-placeholder="Choose a Country" class="chzn-select" style="width:350px;"> <option>北海道</option> <option>青森</option> <option>岩手</option> <option>宮城</option> <option>秋田</option> <option>山形</option> <option>福島</option> </select>
4.ページの末尾で以下のスクリプトを指定します。これにより、chzn-selectクラスが指定された要素にChosenが適用されます。
<script type="text/javascript"> $(".chzn-select").chosen(); $(".chzn-select-deselect").chosen({allow_single_deselect:true}); </script>
コンボボックスが変更されたイベント
コンボボックスが変更されたイベントをキャッチするには以下のコードを書きます。
$("#pref2").chosen().change(function(event) { // ここに処理を書く });
選択されたコンボボックスの値を変更したい場合は、以下のように取得できます。
$("#pref2").chosen().change(function(event) { // どちらの書き方でも選択した値が取得できます alert($('#pref2 option:selected').text()); alert($(event.target).val()); });
選択済みの値を復元する
画面のオンロード時にhiddenフィールドに格納した値で選択値を復元したい場合、以下のようなコードを書きます。
ポイントは、trigger('liszt:updated');の部分で、selectボックスをアップデートするようです。*1
window.onload = function() { $('#pref2').val($('#hiddenValue').val()); $('#pref2').trigger('liszt:updated'); }
関連エントリ
*1:リストの復元はなかなかうまくいかなくてハマッた。。