はじめに
僕の愛用メールソフトは、MozillaのThunderbirdです。2009年の11月中旬には、メジャーバージョンアップが予定されているようで、今からそれが楽しみです。*1
Thunderbirdについて、不満という不満はないのですが、メールが溜まってくると、起動に時間がかかったり、動作自体が全体的にもっさりしてきます。不要なメールは、気づいたときに削除してはいるのですが、それでも思ったようにパフォーマンスが改善されません。
そこで、窓の杜で紹介されていたThunderbirdのパフォーマンスを改善するフリーソフトThunderFixをインストールして、使ってみました。
「ThunderFix」は、メールソフト「Thunderbird」で管理しているメールの要約ファイルを再構築し、パフォーマンスを改善するためのソフト。
(中略)
本ソフトは、「Thunderbird」内の指定したプロファイルに存在するMSFファイルを削除するソフト。MSFファイルとはメールの見出しなどの要約情報を保存したもので、「Thunderbird」ではまれにこの要約ファイルが破損してエラーが頻発するようになったり、肥大化して動作速度が著しく低下することがある。そんな場合は一度MSFファイルを削除すれば、次回利用時に自動で再生成されて問題が解消することがある。
【レビュー】破損・肥大化した「Thunderbird」メールの要約ファイルを再構築「ThunderFix」 - 窓の杜
ThunderFixの使い方
使い方は簡単で、Parhelia Tools - ThunderFixからファイルをダウンロードして、ウィザードに従いインストールすればすぐに使うことができます。
使ってみた感想ですが、残念ながらあんまり劇的な変化は見られませんでした。動作がもっさりしているのは、要約ファイルの肥大化が原因ではないのかもしれません。それでも、継続的に使っていると、変化が現れるかもしれないので、月一回のバックアップついでにやってみようと思います。