小さい頃はエラ呼吸

いつのまにやら肺で呼吸をしています。


JsDoc ToolkitでJavascriptのドキュメントを自動生成

2009.03.30追記

JsDoc Toolkit2.xでは、ディレクトリの構成が変わっていて、このエントリに記載した方法ではうまくいかないため、以下のエントリを参照してください。

はじめに

JSDocというJavascript用のドキュメントジェネレータがあるのを何日か前に知り、試してみようと思ったのだけど、Perlのモジュールを入れたりとPerl使いじゃない僕には分からないことが多く、敷居が高いなあと思っていた矢先、JsDoc Toolkitというツールがあることを知った。
JsDoc Toolkitは、JSDocのJavascript移植版らしい。実際にはJREを使って、HTMLドキュメントを生成しているみたいだけど、とりあえず今日試したところまでをメモ。

JsDoc Toolkitのインストール
  1. JsDoc Toolkitから画面右にあるProject Pageをクリック。
  2. Project Pageが表示されたら、画面右にあるFeatured Downloads:をクリックして、モジュールをダウンロードする。
  3. zip圧縮されているので、適当なディレクトリへ保存した後、解凍する。
JsDoc Toolkitを動かしてみる
  1. JsDoc Toolkitのインストールディレクトリ配下に適当なディレクトリ(work)を作成する。
  2. 1で作成したディレクトリ配下に、ドキュメントを作成する対象のjsファイル(sample.js)を置く。
cd jsdoc_toolkit-1.4.0
java -jar app/js.jar app/run.js -t=templates/sweet work/sample.js

※-t=templates/sweetというオプションは、HTMLのテンプレートを選択している。

JsDoc Toolkitのインストールディレクトリ配下のjs_docs_outディレクトリに、htmlファイルが生成されているので、ブラウザでindex.htmlを表示してみる。