はじめに
Oracleマスターブロンズ試験を受験するにあたり、難易度について調べてみました。
4択問題=正答率25%ではない
Oracleマスターブロンズ試験は選択問題です。
多くの問題は、4つの選択肢から正解を選び出すものですが、直感で選んで正答率25%というわけにはいきません。というのも、4つの中から正解を複数選ばせる問題が存在し、すべて合っていないと正解になりません。
あきらかな誤りと思われる選択肢を削っていく消去法をとらないと、正答率が上がらないと思われます。
試験ごとの出題数と合格ライン
以下に試験ごとの出題数と合格ラインをまとめました。
1ステップ目
試験番号 | 試験名 | 試験時間 | 出題数 | 合格ライン | 1問あたりの 回答時間 |
1Z0-017 | Bronze SQL基礎I[Bronze SQLI] | 90分 | 40問 | 28問(70%) | 2.2分 |
1Z0-051 | 11g SQL基礎I[11g SQLI] | 120分 | 66問 | 39問(60%) | 1.8分 |
1Z0-061 | 12c SQL基礎[12c SQL] | 120分 | 75問 | 48問(65%) | 1.6分 |
こうしてみると、Bronze SQL基礎I[Bronze SQLI]が取りやすそうです。合格ラインは70%と高めですが、問題数が少なく、1問あたりに2分以上使えます。
一方、12c SQL基礎[12c SQL]は、11g SQL基礎I[11g SQLI]に比べ合格ラインが5%上がっているのに加え、1問あたりに1.6分しかかけられません。
2ステップ目
試験番号 | 試験名 | 試験時間 | 出題数 | 合格ライン | 1問あたりの 回答時間 |
1Z0-018 | Bronze DBA11g | 75分 | 48問 | 28問(60%) | 1.5分 |
Bronze DBA11gの試験はSQL基礎に比べ、難易度が上がっています。
試験時間が短く、1問あたり1.5分しかかけられません。
簡単な問題を落とさない
十分な学習と過去問を繰り返し解くことで、難易度の低い簡単な問題を即座に回答できるようにしておくことが重要ですね。
そうでないと、あっという間に時間切れになってしまいそうですね。
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