クラシックASPでODBCを経由してデータベースに接続する方法をコードポケット的に書いてみました。
コードポケット
誰に教えられたのでもないのですが、ぼくは冬眠前のリスのようにコード片を溜め込んでいます。
コードを溜め込んでいるディレクトリをぼくは「コードポケット」と名付けていて、コード片を取り出すことを「ポケットからコードを取り出す」と呼んでいます。先日、知り合いが似たようなことを実践していて、その人は「コードスケッチ」と呼んでました。いい名前ですね。
コードポケット - アプリケーションをささっと作るコツ - (ひ)メモ
データベースに接続する
以下の方法は、あらかじめODBCの設定で、データソース名と接続先データベースを指定しておく必要があります。※Windows XP SP3、SQLServer 2000にて検証しました。
- DSN:データソース名
- UID:ログインユーザ
- PWD:パスワード
Dim connect Set connect = CreateObject("ADODB.Connection") Call connect.Open("DSN=hoge;UID=xxx;PWD=yyy") If Err.Number <> 0 Then Call Response.Write("接続失敗" & "<br>") Call Response.Write(Err.Number & "<br>") Call Response.Write(Err.Source & "<br>") Call Response.Write(Err.Description & "<br>") Response.End End If Call Response.Write("接続成功" & "<br>") ' コネクションのクローズ connect.Close Set connect = Nothing
トラブルシューティング
データ ソース名および指定された既定のドライバが見つかりません
データソース名が誤っている場合、以下のエラーメッセージが表示されます。
Microsoft OLE DB Provider for ODBC Drivers
[Microsoft][ODBC SQL Server Driver][SQL Server]データ ソース名および指定された既定のドライバが見つかりません。
ユーザー 'xxx' はログインできませんでした。
データベースへのログインID/PWが誤っている場合、以下のエラーメッセージが表示されます。
Microsoft OLE DB Provider for ODBC Drivers
[Microsoft][ODBC SQL Server Driver][SQL Server]ユーザー 'xxx' はログインできませんでした。
参考サイト
- IIS で ASP ページからデータベース接続を作成する方法
- 上記以外の方法で接続する場合には、この資料が使えると思います。