はじめに
Mac OS X Yosemiteで確定申告(e-tax)をするための準備をしてみました。
ダイヤモンド社
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必要なもの
- 住民基本台帳カード(電子証明書も必要になります)
- 住基カード対応のICカードリーダ
僕の環境
- Mac OS X Yosemite(10.10.2)
- Safari 8.0.4 (10600.4.10.7)
- Java Version 8 Update 66
- ICカードリーダ(SCR3310-NTTCom)
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ICカードリーダのドライバをインストールする
詳しいドライバのインストール方法は、インストールマニュアル(MacOS X v10.10対応)を見てください。簡単に言えば、各機種ごとのフォルダにファイルが格納されているので、その中からSCR3310_NTTCom_Reader.bundleをdriversフォルダにコピーするだけです。
SmartCard Servicesをインストールする
以下のサイトから、SmartCard Servicesのv2.0.2 for OS X Yosemite v10.10をインストールします。
以下が、そのインストール画面です。特に迷うことなくインストールできると思います。
JPKI利用者クライアントをインストールする
以下のページからMac用のJPKI利用者クライアントをインストールします。
1.ダウンロードしたファイルを右クリックから開くを選択して、インストーラを起動します。ダブルクリックで開いてしまった場合は、以下のメッセージが表示されます。以下、インストールの経過です。
「電子証明書」の有効期限の通知をするか聞かれます。
JPKI利用者クライアントを起動する
1.JPKI利用者クライアントを起動すると、以下のような画面が表示されます。動作確認(S)ボタンをクリックします。
2.以下の画面が表示されたら、ICカードリーダを接続し、住基カードを挿入します。
3.実行(E)ボタンをクリックすると、動作確認が開始され、以下のような画面が表示されます。
各ステータスがOKになることを確認してください。うまくいかない場合は、USBの差し直しや住基カードの入れ直しを試みてください。
4.「自分の証明書(U)」ボタンをクリックして、電子証明書の内容を確認します。
5.以下のように自分の個人情報が表示されたらOKです。
6.この電子証明書には有効期限(発行から3年)があります。「有効性確認(V)」ボタンをクリックすると、電子証明書の有効期限を確認できます。
おわりに
以上でmacでe-taxを行うための準備が整いました。
平成27年分の確定申告書等作成コーナーは、平成28年1月4日(月)公開予定です。
トラブルシューティング
以下のようにe-taxのサイトでJavaがブロックされることがあります。この場合は、Javaの実行を許可するサイトにe-taxのページを追加します。
1.システム環境設定からJavaを選択します。
2.Javaコントロール・パネルからセキュリティタブを選択します。
3.例外サイト・リストにhttps://www.keisan.nta.go.jp/を追加します。