はじめに
あるDLL内に格納されている関数を調べたい場合、Visual Studioに付属しているdumpbinコマンドを使うと出力できます。
環境変数の追加
以下の2つのパスを環境変数pathに追加します。
- C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 9.0\VC\bin;
- C:\Program Files (x86)\Microsoft Visual Studio 9.0\Common7\IDE;
DLL内にある関数をテキストファイルに出力するバッチ
1.以下のソースコードをdumpbinex.batというファイル名で保存します。(名前はなんでも良いです)
dumpbin /exports %1 > %~n1.txt
2.バッチファイルにDLLファイルをドラッグ&ドロップすると、同じフォルダにDLL名.txtという名前のテキストファイルが出力されます。
赤枠で示した部分がDLL内に含まれている関数になります。