はじめに
Googleにログインした状態で、検索を行うと自動的にパーソナライズド検索による検索結果が表示されてしまいます。
パーソナライズド検索は、検索回数やアクセス回数によって検索結果が変動してしまうため、客観的な検索順位がわからなくなってしまいます。
そこで、パーソナライズド検索を無効にするGreasemonkeyスクリプトをつくってみました。
Google Analyticsパーフェクトガイド Ver.5対応版
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山浦 直宏
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パーソナライズド検索とは
パーソナライズド検索(Personalized Search)とは、Googleで導入されている検索機能のひとつで、検索主体に合わせて検索結果画面をカスタマイズしようという試みです。代表例はアクセス地域によるカスタマイズでしょう。例えば渋谷にいる人が「ラーメン」と検索した時には渋谷周辺のラーメン屋を優先的に上位表示します。
パーソナライズド検索とは|SEOとは|SEOまとめ
Googleのパーソナライズド検索を無効にするGreasemonkeyスクリプト
インストールはこちらからどうぞ。
Firefox 18 + Greasemonkey 1.7.1の環境で動作確認しています。
仕組み
仕組みは単純で、検索時のパラメタに「&pws=0」が含まれているかを調べて、含まれていなければ「&pws=0」を付加して画面をリフレッシュします。
ソースコードは以下になります。
// ==UserScript== // @name GooglePersonalizedSearchOff // @namespace http://d.hatena.ne.jp/replication/ // @include https://www.google.co.jp/search* // @description Googleパーソナライズ検索を無効にする。 // @version 1.0 // @grant none // ==/UserScript== (function() { var optional_param = "&pws=0"; // pwオプションが付加されていない場合 var re = new RegExp("pws"); if (!document.URL.match(re)) { // パラメタを付加してリダイレクトする window.location.replace(document.URL + optional_param); } })();
任意のキーワードでの一般的な検索順位を調べたいときに活用してください。