はじめに
先日、プラズマクラスターの稼働中のランプが赤く点灯しました。
プラズマクラスターはイオンを放出するための機械(ユニット)を定期的に交換する必要があります。プラズマクラスターの使用状況にもよりますが、だいたい2年に1回の頻度で交換しなければなりません。
この商品は、安定して高濃度プラズマクラスターイオンを放出するために、定期的にプラズマクラスターイオン発生ユニットの交換が必要です。
※総運転時間約17,500時間(1日24時間連続して運転した場合、約2年)です。約19,000時間(約2年2ヶ月)経過すると全ての運転が停止します。
IG-C100 パーソナルタイプ | プラズマクラスターイオン発生機:シャープ
ランプが赤く点灯したあとは動かなくなってしまうので、amazonでイオン発生ユニットを購入し、イオン発生ユニットを交換してみました。
必要なもの
- イオン発生ユニット(別売り)
- プラスドライバー
- 桐のような細い棒状のもの(リセットに使います)
イオン発生ユニットを手に入れる
プラズマクラスターのイオン発生ユニットはamazonをはじめとするネットショップで購入できます。
僕がもっているプラズマクラスターはIG-A100というタイプで、型番からIZCB100というイオン発生ユニットが取り付け可能であることがわかりました。
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イオン発生ユニットを交換する
それではイオン発生ユニットを交換していきます。イオン発生ユニットの交換方法は取り扱い説明書にも書いてありますし、Webサイトにも同じような手順が書かれています。
1. ルーバーと呼ばれる一番上のふたを取り外します。
2.ルーバーの下に隠れていた4つのネジを外し、カバーを外します。カバーを外すと中身はこんな感じです。
3.中央にある白い装置がイオン発生ユニットです。イオン発生ユニットは2本のコネクタと2本のネジで固定されているので、これを外します。
4.およそ2年間、休むことなく24時間稼働しつづけたイオン発生ユニットは汚く黒ずんでいました。最近停止したのは3.11の地震で停電したときくらいでしょうか。メインフレームなみの稼働率ですね。
4.あたらしいイオン発生ユニットを外したときと反対の要領で取り付けます。
5.両サイドのフィルターは実は取り外しが可能です。ついでにフィルターも取り外してみました。2年間掃除していなかったので、とても汚れていました。
6.フォルターのお手入れ方法についても、Webサイトに手順が書かれています。交換用のフィルターも一緒に買っておけば良かったと少し後悔しながらも、食器洗い用の合成洗剤で、フィルターがやぶけないよう丁寧に洗ったら綺麗になりました。
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7.フィルターとカバーとルーバーを順に取り付けて行きます。
8.本体の後ろ側にあるリセットボタンを細長い棒状のもので3秒程度長押しします。
9.リセットすると本体の全面にあるランプが点灯し、いつもの青白い稼働中のランプが点灯します。
おわりに
以上で、プラズマクラスターのイオン発生ユニットの交換は終わりです。やってみると簡単でした。
両サイドのフィルターは1ヶ月に1回程度の頻度でお手入れしたほうが良いそうなので、次回からこまめに掃除しようと思います。