小さい頃はエラ呼吸

いつのまにやら肺で呼吸をしています。


VirtualBox 4.0でCentOS 6.0を動かしてみたよ。

はじめに

Oracle VM VirtualBox4.0で先日リリースされたばかりのCentOS 6.0を動かしてみました。

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CentOS6.0をダウンロードする

はじめにCentOS6.0のインストール媒体をダウンロードしてきます。以下のページに記載されている任意のサイトからCentOS-6.0-i386-bin-DVD.isoをダウンロードしてきます。4GBもあるファイルなので、ブロードバンド環境でもそれなりに時間がかかります。

VirtualBoxで空の仮想マシンを作成する

続いてVirtualBoxで空の仮想マシンを作成します。OSタイプにLinuxでバージョンがRed Hatを選択します。

仮想マシンの設定から起動ディスクを選択して、さきほどダウンロードしたCentOS-6.0-i386-bin-DVD.isoを指定します。

この状態で、仮想マシンを起動します。

CentOS 6.0をインストールする

Install or upgrade an existing systemを選択します。

Skipを選択します。

日本語を選択します。

基本ストレージデバイスを選択します。

ドライブの処理中にエラーが発生するので、すべて再初期化を選択する。

ホスト名を設定します。(デフォルトのまま)

タイムゾーンでアジア/東京を選択します。

rootのパスワードを決定します。

既存のLinuxシステムを入れ替えるを選択します。

確認ダイアログで変更をディスクに書き込むを選択します。

デフォルトでは必要最低限のインストール(Minimal)しかインストールされておらず、画面が表示されません。ここではDesktopを選択します。

仮想マシンを再起動します。

仮想マシンを再起動後の設定

仮想マシンを再起動したら、以下の設定をしていきます。

ライセンスに同意します。

ユーザを作成します。

日付と時刻の設定をします。

Kdumpの設定をします。僕は仮想マシンの物理メモリを512MBで指定していたので、Kdumpの設定ができませんでした。

これで初期設定は完了です。