小さい頃はエラ呼吸

いつのまにやら肺で呼吸をしています。


Visual Studioでできる条件付きブレークポイント

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photo credit: visualpanic via cc

はじめに

for文やwhile文などループ処理をデバッグするときに、ループの回数がとても大きくて、目的の回数に達するまでF5キーを押すのが面倒になることがあります。
こんなときは、Visual Studioの条件付きブレークポイントという機能が役に立ちます。

はじめてのVisual Studio 2012 (TECHNICAL MASTER 72)
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条件付きブレークポイントの使い方

1.プログラムの実行を止めたい場所に、ブレークポイントを設定します。
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2.ブレークポイントの赤い丸のアイコンを右クリックして、「条件(C)」を選択します。
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3.ブレークする条件を指定して、「OK」ボタンをクリックします。
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4.これでデバッグ実行すると、ループカウンタが5になってはじめてプログラムが中断します。
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ループ処理のデバッグ時には活用してみてください。