小さい頃はエラ呼吸

いつのまにやら肺で呼吸をしています。


Mac OS版VirtualBoxで仮想ディスクを拡張してみた。

はじめに

Oracle VM VirtualBox上で動かしている仮想マシンであらかじめ用意していたディスク容量が足りなくなってしまったので、仮想ディスクを拡張してみました。

この記事を書くにあたり、以下の記事を参考にさせていただきました。

狩塊-KARIKATAMARI-:【VirtualBox】仮想ディスクの拡張方法(VDI) - livedoor Blog(ブログ)狩塊-KARIKATAMARI-:【VirtualBox】仮想ディスクの拡張方法(VDI) - livedoor Blog(ブログ)

コマンドラインから仮想ディスクを拡張する

1.ターミナルを起動します。
2.cdコマンドで仮想マシン(.vdi)ファイルが格納されている場所に移動します。デフォルトだと以下のディレクトリになっていると思います。

cd /Users/ユーザ名/VirtualBox VMs

3.VBoxManageコマンドを実行して仮想ディスクをリサイズします。以下の例ではWin12.vdiを25GBから30GB(30*1024)にリサイズしています。

VBoxManage modifyhd Win12.vdi --resize 30720
仮想マシンから未割り当てを割り当てる

VBoxManageコマンドで仮想ディスクの拡張をしたら、今度は仮想マシン側で割り当てられたディスクを使えるようにします。
1.コンピュータの管理からディスクの管理を選択します。以下の画面では5GBの未割り当て領域が表示されています。

2.Cドライブを右クリックから「ボリュームの拡張」をクリックします。

3.ボリュームの拡張ウィザードで「次へ(N)」をクリックします。

4.5GBの領域が選択されていることを確認して、「次へ(N)」をクリックします。

5.以下の画面で「完了」ボタンをクリックします。

ボリュームが拡張されると未割り当ての領域がなくなり、Cドライブが拡張されます。

まとめ

VirtualBoxで仮想ディスクを拡張するには以下の2つの手順を実施します。
1.VBoxManageコマンドでディスクを拡張する
2.仮想マシンを起動して、ディスクの管理からボリュームを拡張する。