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TortoiseSVNの注釈履歴(TortoiseSVN Blame)で日本語の文字化けを直す方法

はじめに

TortoiseSVNの便利な機能の1つに注釈履歴があります。注釈履歴は、ソースコードの行が、いつ、誰によって更新されたかを一目でわかるように表示してくれます。
ただ、TortoiseSVNの注釈履歴を表示してみると、日本語文字が文字化けしてしまいます。そこで、この記事ではTortoiseSVNの注釈履歴の文字化けを修正する方法について書きます。

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TortoiseSVNのバージョン
  • TortoiseSVN 1.7.6
TortoiseSVNの注釈履歴の文字化けを直す方法
2012.03.28追記

コメント欄での指摘で気づきましたが、TortoiseSVNの設定−TortoiseSVN Blameからフォントとフォントサイズが指定できるようになったそうです。このため、以下のレジストリの変更は不要です。

1.レジストリエディタを起動します。
Windows + Rキーを押し、regeditと入力します。

2.HKEY_CURENT_USER\Software\TortoiseSVNを選択します。

3.ここで、BlameFontNameという文字列を新規で作成し、値として「MS ゴシック」を設定します。

4.レジストリエディタを終了します。

ここまで設定したら、TortoiseSVNの注釈履歴を表示してみましょう。日本語文字がMS ゴシックで表示され、文字化けが解消されているはずです。