はじめに
このエントリでは、Oracle VM VirtualBox4.0にUbuntu10.10をインストールして動かすまでの手順について書いています。インストールするにあたり以下のエントリを参考にさせていただきました。
動作環境
- Mac OS X Snow Leopard 10.6.6
- Oracle VM VirtualBox4.0.2
- Ubuntu10.10
仮想マシンの新規作成
Oracle VM VirtualBoxを起動し、新規(N)をクリックして、仮想マシンを作成します。仮想マシン名とOSタイプの画面でオペレーティングシステムに"Linux"、バージョンに"Ubuntu"を選択します。
メモリの画面では、仮想マシンに割り当てるメモリを設定します。後から変更することも可能です。
続いて、仮想ハードディスクを新規に作成します。「起動ディスク(D)」にチェックを入れ、「新規ハードディスクの作成(C)」を選択します。
ハードディスクストレージタイプを「可変サイズのストレージ」にします。固定サイズのストレージを選択すると、あからじめ固定の領域を確保することができます。
仮想ハードディスクのサイズを選択します。Ubuntuは8GB以上が推奨されています。
仮想マシンの作成はこれで完了です。続いて、仮想マシンにUbuntuのOSをインストールします。
Ubuntu Desktop 日本語 Remix CDのダウンロード
以下のサイトからubuntu-ja-10.10-desktop-i386.iso(CDイメージ)をダウンロードします。
仮想マシンにUbuntuのOSをインストールする
さきほど作成した仮想マシンを選択して、Oracle VM VirtualBoxの起動(T)ボタンをクリックすると初回起動ウィザードが起動します。
インストールメディアの選択画面で、黄色いフォルダアイコンをクリックします。
ファイル選択のダイアログが表示されるので、さきほどダウンロードしたubuntu-ja-10.10-desktop-i386.isoを選択します。
概要の画面が表示されたら終了ボタンをクリックします。この後、OSのインストールが自動的に開始されます。
Ubuntuのセットアップ
Ubuntuのインストーラが起動したら、右側にある「Utuntuをインストール」をクリックします。
Ubuntuのインストール準備では、そのまま「進む(F)」をクリックします。
ディスク領域の割り当てでは、「ディスク全体を削除してから使用する」を選択して、「進む(F)」をクリックします。
ディスク領域の割り当てでは、そのまま「インストール(I)」をクリックします。
どこに住んでいますか?の画面では、あなたがお住まいの地域を選んで、「進む(F)」をクリックします。
キーボードレイアウトでは、「Japan-Macintosh」を選択して、「進む(F)」をクリックします。
あなたの情報を入力してくださいの画面では、ユーザID、コンピュータ名、パスワードなどを設定し、「進む(F)」をクリックします。
ここまで設定したら、あとはインストールが自動的に行われます。Ubuntuが正しくインストールされると、以下のようなデスクトップが表示されます。