はじめに
Eclipseベースの統合開発環境にAptana Studioというソフトウェアがあります。Aptana Studioは、JavaScriptやHTML、CSSなどのWeb開発に威力を発揮し、またRubyやPythonなどの言語もサポートしています。今日は、このAptana Studio 2.0.4をMacにインストールして、日本語化してみました。
Aptana Studioの日本語化手順は、以下のサイトを参考にしました。
ソフトウェアのバージョン
今回インストールした環境、ソフトウェアのバージョンは以下のとおりです。
- OS:Mac OS X 10.6.1
- Aptana Studio:build: 2.0.4.1268158907
- Pleiades:1.3.1
Aptana Studioの日本語
Aptana Studioの日本語化手順は、以下のサイトにとても丁寧に書かれています。Mac OSにおけるファイルコピー時の注意点も書かれているため、そちらを参考にしてください。
Mac OS X に Aptana Studio をインストールして日本語化してみました。
(中略)
ここでは僕のような Mac 初心者向けに注意点などをふまえて説明します。
Aptana Studio の日本語化(Mac初心者編) - かたつむりくんのWWW
手順のとおりにやったけど、Aptana Studioが起動しない
僕が試したときには、Aptana Studioが起動しませんでした。なんか間違えたかなと思い、他のサイトでも調べた結果、aptanastudio.iniに指定している起動パスが間違っていることがわかりました。
.appファイルで、右クリックのコンテキストメニューの中に、「パッケージの内容を表示」をクリックで.iniファイルまで辿りつけます。 .iniファイルに貼り付けるパスはこれ。たぶんバージョンアップでディレクトリが変わっているのでここは注意。
/Applications/Aptana Studio 2.0/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
{editor} aptana studio2.0.3日本語化完了。 - html css, javascript
aptanastudio.iniファイルの末尾に、以下のパスを貼付けます。
-javaagent:/Applications/Aptana Studio 2.0/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
2010.12.06追記
コメント欄での情報提供により以下のパスでもOKのようです。
-javaagent:plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar