小さい頃はエラ呼吸

いつのまにやら肺で呼吸をしています。


JavaScriptを語るなら押さえておきたいGreasemonkeyの使い方

先日、JavaScriptの勉強会があったので、この機会にGreasemonkeyの使い方をまとめてみました。スクリーンショットはMacのものですが、Windowsでもほぼ同じです。

事前に用意するもの
  • Firefox3.x(最新版を用意してください)
Greasemonkeyのインストール
  1. 以下のサイトにアクセスします。
  2. ページ中央にあるFirefoxへ追加ボタンをクリックすれば、自動的にインストールが開始されます。
  3. インストールが完了したら、Firefoxを再起動します。
Greasemonkeyスクリプトを探す

Greasemonkeyは、単体では何もしれてくれないので、Greasemonkey上で動作するスクリプトを用意します。
Greasemonekeyスクリプトはいろんな人が書いているので、探すとたくさん見つかると思いますが、まずはGreasemonkeyスクリプトを集めて管理しているサイトUserscripts.org: Power-ups for your browser はてなブックマーク - Userscripts.org: Power-ups for your browserで探すのがベターだと思います。

AutoPagerizeを試しにインストールしてみる

AutoPagerizeとは、複数ページになっているサイトで次ページを自動でロードして、継ぎ足してくれるスクリプトです。

ページごとに分けられたWebページを自動で読み込み継ぎ足し表示を行うブラウザ拡張です。 AutoPagerizeは様々なWebサイトで利用でき、効率的なWebブラウジングを提供します。
AutoPagerize はてなブックマーク - AutoPagerize

  1. 以下のサイトにアクセスします。
  2. Installと書かれたボタンをクリックすると、スクリプトをインストールするかどうかの確認ダイアログが表示されるので、インストールを選択します。
スクリプトをインストールする際の注意点

スクリプトの中には悪意を持って作られたものや作り込みが悪くて正しく動作しないものがある可能性があります。きちんとソースを読んでからインストールすることが推奨されますが、初中級者では難しいと思います。なので、インターネットでそのスクリプトについて検索して問題なさそうであれば、インストールして大丈夫だと思います。

スクリプトの有効無効を切り替える

Greasemonkeyにインストールしたスクリプトは、有効・無効を設定することができます。
ツール-Greasemonkey-ユーザスクリプトの管理を表示します。左側にインストール済みスクリプトの一覧が表示されます。この中からスクリプトを1つ選択し、「有効にする」というチェックボックスのチェックを外せば、スクリプトは実行されなくなります。

また、上記の画面からスクリプトの編集やスクリプトを実行するサイトの指定を変更することも可能です。このページではうまく動作しないから、スクリプトを実行しないページに加えてしまおうという使い方もできます。

Greasemonkeyスクリプトのアップデートを検知する

Greasemonkeyスクリプトにも、バグフィックスや機能追加などのアップデートがあります。たくさんのスクリプトをインストールしていると、それら1つ1つが最新版であるかどうかを確認するのは大変な作業です。
そこで、Wescriptというアドオンが使えます。Wescriptは、インストール済みGreasemonkeyスクリプトの更新をチェックしてくれます。

Wescriptの使い方については、以下のサイトが参考になります。