2009年8月21日にVMWare Workstationの最新版である6.5.3がリリースされました。6.5.3では、フルサポート対象のゲストOSにUbuntu 9.04が新たに追加され、いくつかの既知の問題もフィックスされていますが、大幅な変更はなく、メンテナンス版としてリリースされたようです。
What's New
Workstation 6.5.3 is a maintenance release that resolves some known issues. With this release of VMware Workstation, new support has been added.
Support for New Guest Operating SystemsVMware provides new support for the following guest operating system on Workstation 6.5.3:
* Ubuntu 9.04 is fully supported.
VMware Workstation 6.5.3 Release Notes
先日、VMWare Workstaion6.5.2について、以下のような現象を発見しました。
- 仮想マシンのクローンをウィザードから作成した場合、クローン元ゲストOSのディスクの事前割り当ての設定が勝手に変更されてしまう。
具体的には、ディスクの事前割り当て(Allcoate all disk spcae now)を行っているゲストOSからクローンを作成すると、その設定が引き継がれず、作成したクローンはディスクの事前割り当てされないというものです。リリースノートなどを調べてみてもそれらしい情報は記載されていなかったので、まだ解決されていない可能性があります。(もしくわ、仕様なのかも。。。)
6.5.3でクローンを作成してみて、確認してみたいと思います。