ディレクトリを削除するコマンドrmdirとファイルを削除するコマンドのrmにrオプションを指定した場合の動作の違いを調べてみた。
ディレクトリが空かどうか
rmdirコマンドは、削除する対象のディレクトリが空の状態(中になにもない状態)でないと削除ができない。反対にrm -rは、中にファイルがあってもディレクトリごと削除できる。
ディレクトリのアクセス権
空ディレクトリのアクセス権がない状態(chmod 000)にして、削除できないようにしてもrmdirコマンドは削除できる。反対にrm -rはアクセス権エラーで削除できない。rmdirはアクセス権がないのに、削除できてしまうのはどうなのだろう。