小さい頃はエラ呼吸

いつのまにやら肺で呼吸をしています。


ベクトル形式の画像を作成できる多機能なドローソフトInkscapeを使ってみた。


僕は、3か月に1度くらいの頻度で社内イベントの広報用ポスターを作っている。普段はパワーポイントで作っているのだけど、少しばかり凝ったことがしたいと思ったときに、パワーポイントでは難しかったり、あるいはできなかったりすることがある。(そもそもパワーポイントはプレゼンテーションソフトなので、できないのは仕方がない。)
そのため、イラストレータのようなドローソフトで、無料のものがないかと探していたら、Inkscapeというソフトがあることを知った。

Inkscapeとは

ベクトル形式の画像を作成できる多機能なドローソフト。基本図形の配置やマウス操作による自由曲線の描画により、パスを使ったベクトル形式の画像を作成できる。本ソフトには、レイヤーによるオブジェクトの管理や、マスクの作成、オブジェクトの結合や整列など、ドロー系ツールとして有用な機能が多数盛り込まれている。
窓の杜ライブラリ

インストール

  1. http://www.inkscape.org/から最新版のインストーラをダウンロードする
  2. インストーラを起動し、ウィザードに従ってインストールする。

画面

初期の画面レイアウトでは上部にメニューバー、左にオートシェイプのアイコン、下部にカラーピッカーが配置されている。

単純に画像を張り付けて、背景の色を変えることくらいは直感的にできた。ちなみにTシャツの画像は別のサイトのジェネレータを使って、作成したもの。

感想

オートシェイプで図形を描いたり、テキストを挿入したりといった基本的な操作方法は、直感的に分かるようなユーザインタフェースになっていると思う。(要はMicrosoftのOfficeに似ている)もっと詳しい操作方法が知りたい方は、参考サイトを参照してほしい。
1GBのメモリの搭載されたマシンでInkscapeを動かしていたんだけど、ちょっと重たいかなという感じがした。それでも、ブラウザなど他のアプリケーションと併用しなければ特に問題はない。